浮き世離れ日記

影響を受けやすい会社員(男性・25歳)のミニマリストになろうとする自己満足の毎日

憧れの《ミニマリスト》へ③

前回までは、
ミニマリストに「なんでなりたいのか?」
目指す中で「なんで仕事を辞めたいのか?」という部分について触れました。

今回は仕事を辞めて、
やりたいことを挙げた中での食生活について書いてみたいと思います。

前職の、某コンビニチェーンのSV見習いをしていくなかで、長時間労働や休日返上という問題を抱えていたことは前回綴りましたが、

その生活の中で、
「食生活への諦め」という問題を抱えていました。

20代の男性となると、
なんだかんだ言ってもまだまだ食べ盛りという部分にがあり、1食ずつの食事は結構な量を食べる方も多いと思います。
僕もそのうちの一人で、昼食、夕食はかなりたくさん食べていました。

職業上、コンビニ弁当やインスタントの食品、揚げ物や炭酸飲料などなど、
ジャンキーで味付けがはっきりしたものをたくさん食べていました。
「突然死んでも、添加物の多さでなかなか腐らないんじゃないか?」と思うほど多量に摂取していました。

世間的にも、食事に困るということは、
僕が幼い頃からあまりないように見ることができ、
お金があれば、ふらっと歩いてもコンビニがあって、198円のチキンが手に入るし、
車から降りずに、130円のハンバーガーはすぐに手に入ります。

利便性や、簡易性は本当にありがたく、
何度もお世話になりましたが、
「この習慣づいたものは何なんだろう」と考えるようになりました。

断捨離を進めて、物が少なくなったせいか、
食べ物や飲み物が冷蔵庫にあって当たり前という状況ではなくなったからだと思います。

"腹が減ったな"と思っても、
別にハンバーガーである必要はないし、
チキンを食べた方がいいと誰かに言われるわけでもないので、何故いままで当たり前のように食べていたのかなと言う感情にたどり着きました。

物を手入れしたり(前まではアクション映画のフィギュアやグッズをたくさん集めてました)、
無駄に使っていた(今となっては)時間が無くなった分、
食事には時間を使おうと考えるようになりました。

スーパーに行って、最低限必要な物と、
その時食べたいなと思う閃きを頼りに、クックパッドを開きます。

「豚のしょうが焼き」

どう作るんだろう、何がいるんだろう、これなら○○で代用出来るな、じゃあ米も炊こうとスーパーという建屋のなかで色んな考えを振り絞って日々楽しんでいます。

まだまだ誰かに振る舞えるような力量ではないものの、少しずつ手際が良くなり、
少ない時間で、あるべき(自分にとって)食事がとれるようになりました。

「お母さん、ちゃんと飯食ってるで」
次会ったときには写メを見せようと思います。

次回は、ミニマム×住まいを考えたいと思います。